第3回目から出演を続けている「みちみちさん」。毎回凝った演出で、歌、朗読、コントと、その表現には際限がありません。いつも、「あっ!」という驚きと笑いをステージから届けてくれるみちみちさん。そのみちみちさんにとって、ボイフェスは何なのかを聞いてみました。 ※これは、第8回ボイスフェスティバル前のリハーサル時にお話を聞いたものです。 ※文中に出てくるボイフェスは、ボイスフェスティバル-Sydneyのことです。 ※あっきさんのお話の続編でもあります。
— 何がきっかけで、ボイスフェスティバルに?
私は、昔から友達とチームを組んで地元の水泳大会や会社で「ハーフマラソン出ましょう」とかっていう感じの体育会系なんです。その昔は音楽やってる友達とかいたんですが、社会人になってからは体育会系一筋で、、、スポーツの話では盛り上がるけど、音楽の話は全然という付き合いの輪の中にいたんですね。 なので、音楽の付き合いっていうかがなかったんです。
そこで、運動系、体育会系から息抜きをするつもり でちょっと音楽系の活動に入ってみたんです。それが合唱団に入ったり、ボイスフェスティバルに参加したりっていうことだったんです。
どんどんアイデアが出て、形になっていくのが楽しい。(みちみちさん)
— それからどうなりましたか?
シドニーにある合唱団に入って、ボイスフェスティバルに参加し始めてから、自分の頭の中で考えたちょっとした音楽に関するアイデアがどんどん形になるということに、すごく驚きと楽しさを感じています。形になるから、嬉しくって、どんどんアイデアが出てくるんです。
例えば、ノリでテーマソングを作ったこともありました。あれは、去年合唱団でご一緒してる友人と晩御飯を食べているときに、「合唱団のテーマソングをつくっちゃおうか。」と話が盛り上がって、あれよあれよというまに二人で作詞をして、そしてNaoki Hoshinoくんというシドニーで有名なギターリストに頼んで作曲もしてもらって、あっという間にテーマソングを作ってしまったということもありました。
また、ボイスフェスティバルでは、ヅカプロジェクトという宝塚の名曲をシドニーの皆さんに紹介するっていうユニットやったんですけど、、。音大の声楽科出身でしかも宝塚オタクのりさちゃんがいて、これも、あれよ、あれよというまに「づかプロジェクト」が形になったんです。例えば、音源のない宝塚の曲をボイスフェスティバルで演奏しようってなった時も、ギタリストの人に「こんな感じにしてもらいたい」っていう要望を伝えて、オリジナルの伴奏曲をを作ってもらったりして、そんな風に自分の頭の中で思い描いていたことがどんどん形になったということもありました。
— 合唱団、そしてボイスフェスティバル、頭の中のアイデアを形にしていく場所が増えたんですね。
ボイスフェスティバルには、頭の中にあるアイデアを形にしてくれる人がいる。 ボイスフェスティバルに参加を始めてから、どんどん自分の頭にあるアイデアを形にしてくれる人と出会うことができて、今、本当に楽しいんです。
(ボイスフェスティバルの)そういう風に、自分の頭の中でモヤモヤーと湧いてきたアイデアを一緒に形にしてくれる人がいるっていうことがとってもすごいって思うし、形になることがとても楽しいんです。
みなさん才能のあるミュージシャンなので私のとりとめのないアイデアを「ぱっ」と形にできてしまう。 今回伴奏をしてくださるあきさんも、「こういう風にしたい」というとすぐに形にしてくれるので、とても助かっています。
文中のNaoki Hoshinoさんは、シドニー、そして今は、日本で活躍中のギターリストです。なんと、ボイフェスの記念すべき第一回目にも出演してくださいました。Naoki Hoshinoさん、また、シドニーで演奏してくださる日がくるといいなぁ。Naoki Hoshinoさんのフェイスブックはこちら。*Naoki Hoshinoさんに、リンクの許可をいただいております。
今までのボイスフェスティバルの様子は、ボイスフェスティバル-Sydney公式YouTubeチャンネルからもご覧いただけます。 次回の第10回ボイスフェスティバル-Sydneyは、2019年10月19日土曜日、場所はシーモアセンターです。是非、パフォーマーとして、観覧者として会場にお越しください! 一度見たら出たくなる。一度出たらクセになる。次はあなたの出番です!写真提供:ボイスフェスティバル・サポーター・フォトグラファーAlexander Ruspandyビデオ作成:Plus Voice Creation、ボイスフェスティバル主催・加藤久恵
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