※この記事は、第9回ボイスフェスティバル後に、気になることをYukariさんにお聞きしたものです。
※文中に出てくるボイフェスは、ボイスフェスティバル-Sydneyのことです。
※メルボルンを「文化の町」という表現をしていますが、なんかそんな感じがメルボルンから漂ってくるので、そう表現しました。「いんや、そんなことはない!」と思う方は、メルボルンに行ってきて、感想をお聞かせくださいませ。
—Yukariさんのように若い方、特に女性が詩吟を歌うということに衝撃を隠せませんでした。詩吟を始めたきっかけのようなものは何だったのでしょうか?
地元の中学校に入学して、国語の先生から誘われたのがきっかけです。
バレーボール部に所属しており、詩吟の「し」の字も知らなかった私ですが、「詩吟部を作るから部員になれ」と言われて始めました。
思春期だった私は、ダサいなぁなんて思いながらイヤイヤやっていました。しかし、声を出していくうちに、詩吟が好きなっていきました。
ブランクを経て社会人になって練習を再開しました。今では、詩吟をやっていてよかった!と思っています。日本の伝統芸能をいろんな人に知ってほしいな、と思います。
—テイラー・スイフトの曲を詩吟のアレンジで歌うという斬新なアイデアで、会場も盛り上がりました。他にも英語の曲を詩吟にアレンジしたものとかあるんですか?また、次の詩吟での挑戦は何かありますか?
はい、Adeleの”Rolling in the deep”もアレンジしました。
Ed Sheeran とかの曲も、詩吟風にアレンジしたいなと思ってます。
アレンジした曲を演奏してくれるバンドメンバーを募集しています!(笑)
Bjorkとか、個性的なアーティストさんがいらっしゃいますが、私もそういった感じの、枠にとらわれない音楽が好きです。自分の持ってる日本的なものと洋楽が融合した新しい音楽作れたらいいな、と壮大な夢ではありますが、常々思っています。
—おお、バンドメンバー募集ですか!枠にとらわれない音楽を共に作っていきたい方!この機会をお見逃しなくですよ!
—今後も期待しております。また、機会があったら、ボイスフェスティバルに参加していただけますか?
はい、またぜひ参加したいと思っています!
ビバ、ボイフェス!
【VF9・Playback】Yukari Susuki【VF9・Playback】すすきゆかりさんのパフォーマンス動画です。 メルボルンから、このボイスフェスティバルのために飛んできてくださいました!!詩吟アーティストのYukari Susukiさん。美しい日本の美を表した詩吟「富士山」に聴き惚れた後は、テイラースイフトの人気曲「Look What You Made Me Do」の詩吟アレンジで観客の心を鷲掴みにしました。カッコ良かった!!
Posted by ボイスフェスティバル Voice Festival -Sydney on Saturday, May 4, 2019
下記のビデオはメルボルンの音楽大学の卒業公演の時のものだそうです。ご本人曰く「ど素人感たっぷりですが、温かい目で見ていただけたら幸いです。」とのことですが、もうYukariさんの世界が広がってます。これから、YouTubeにも挑戦して行きたいとのことなので、さらに活躍の場を見せてもらえますね。
Yukari Susukiさんのホームページはこちら:https://yucarijpn01.wixsite.com/yukari2018
次回の第10回ボイスフェスティバル-Sydneyは、2019年10月19日土曜日、場所はシーモアセンターです。是非、パフォーマーとして、観覧者として会場にお越しください!
一度見たら出たくなる。一度出たらクセになる。次はあなたの出番です!
写真提供:ボイスフェスティバル・サポーター・フォトグラファーAlexander Ruspandy、Toboji
ビデオ作成:Plus Voice Creation、ボイスフェスティバル主催・加藤久恵
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